モズライト・ルシアーズ オーダーメイド ギターズ
モズライト・サウンドを産み出すこだわりの数々
こだわりの「ボディー&ネック」
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フィルモア・モズライトの全てのギターはモズライトのサウンドを産み出すのに相応しい、厳選したボディー&ネック材を使用します。弦楽器職人が本人自ら材を選別し、手作業にてボディー&ネックを形成していきます。モズライトならではの“グラマラス”なボディーと“スリム”なネックは敢えてこのような手間と時間をかけて誕生するのです。
こだわりの「ビブラミュート台座」
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モズライトの“アイデンティティー”…代名詞とも言える「ビブラミュート台座」、フィルモア・モズライトのギターにマウントされるこれら台座は今日現在もなお手作業、かつ真鍮の砂型鋳物の製法により一つ一つ丁寧に作られます。その台座は相応に重さがあり、また触ってみる事でその類稀なる質感をも感じ取る事が出来ます。モズライト・サウンドの特徴であるサスティーン(音の伸び)を引き出すとても重要な部分です。
こだわりの「ハンドワインド・ピックアップ」
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モズライト・サウンドの神髄とも言うべき「ピックアップ」はフロント&リア両方共に今なおオリジナルと同じ製法にて手巻き(ハンド・ワインド)にて一つ一つ製作されます。髪の毛よりも細い良質のワイヤー・ゲージを10000回転以上回して、コイルに巻き付けます。ピックアップ職人の技巧と絶妙なさじ加減によりモズライトのパワフルなサウンドが生み出されると共に、一つ一つのピックアップが微妙に音色が違うのもまたハンド・ワインド製法の妙味と言えます。
こだわりの「アーム&シャフト」
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ビブラミュート台座の下部にあるシャフトも勿論、一本通しでしっかりと貫通して入ります。また側面のベアリングも適切に固定される事により音のガタツキ等を抑え、スムースでクリアーかつパワフルなモズライト・サウンドを産み出す重要な要素の一つとなっています。アームも台座同様、砂型鋳物により一本ずつ手造りにて製作されます。そう言った理由から一本一本微妙に形状が違うのですがそこが又モズライト・ギターの味わい深い所でもあります。上述のシャフトと相まってアームも狂いの少ないのがフィルモア・モズライトギターの特徴でもあります。
こだわりの「ローラーブリッジ」
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今ではなかなかに希少な「ローラーブリッジ」を採用するモズライト・ギター、これもまたブリッジコマの一つ一つからブリッジの受け皿、側面のスタッドパーツに至るまで個々のギターの為に少量を手作りにて製作しマウントしております。
そして産み出されるこだわりの「モズライト・サウンド」
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こうして御紹介してきた数々のこだわりの要素一つ一つが孤高のエレキ・ギター「モズライト」の、豊潤で清々しい、それでいてパワフルなあのモズライト・サウンドを産み出します。